こだわりの試食品のコーナー


以下は、会誌「こだわりの書」の既刊よりの抜粋記事となっております。

HPを訪問される方より要望の多い、以前に発行した会誌内容の一部公開の試みです。
HP上に掲載可能な原稿の中からピックアップしたものです。よろしく御試読下さい。

但し、望月氏の絵コンテのHPへの掲載は現時点では考えておりませんので、絵コンテ等を参照しなければいけないような原稿につきましては、掲載を差し控えさせていただいています。  (大場打太)

(Last Updated 05/14/2000)


▼「トモミの友’99夏の号」に掲載された記事です。長文の為、別Pに掲載してます。▼

魔法少女バイオレットグリーン

「新人」舞台脚本家、望月智充のお仕事
 
文責:かっきい

▼「トモミの友’99夏の号」に掲載された記事です。▼

Kissより…

 「第1章−SUMMER−」を、観せられて(^^;)
                  by MAX
 平成11年8月某日の深夜。いつもの如く、望月FC会長(大場打太氏)の突然の訪問。最近は、電○少年のTプロデューサーの真似でもしているつもりなのか、いたいけなアニメ研後輩の私を、何かにつけて驚かせるのが趣味となっているようである。困ったお人だ。
 
 さて、今回は何かと思えば、DVDのディスクを持参で現れた。タイトルは「Kissより… 第1章−SUMMER−」。カバーを見ると、元は恋愛シュミレーションゲームとのことだが、何と18禁美少女アニメではないか!?彼女がいない寂しい私の為に、○ナ○ーのオカズを持ってきてくれたのか・・・大場氏に限って、そういった気配りをする人では無い筈・・・更によく見ると、なんと絵コンテは、坂本郷!深夜の来訪の目的を悟った私であった。
 
大場「早速で悪いんだけれども、会報の原稿が足りないので、これを観て、1Pでもいいから原稿を書いてくれないかな。」
MAX「いいんですか?望月FCの会報で18禁アニメを取り上げても…。」
大場「原稿の中で使用する言葉に気を付ければいいんじゃないかな。第一、望月FCの会誌の読者層って、ほとんど18歳以上だし・・。とにかく後はまかせたよ。飯ぐらいはおごるから。」
 
 アニメ制作は、なんと「プリンセスナイン」の「フェニックス・エンタテインメント」ではないか!?ファンが切望している「プリキュー2」を作らずに、こんな(失礼、別に18禁アニメを差別している訳ではありません(^^;))アニメをこしらえていたのか・・・。おそらく、坂本氏に絵コンテの依頼がきたのも、その絡みからかなと思われた。
 
 ということで、ともかく第1章を再生し、観た。本編30分。第1印象は、とにかく、やたらHシーンが多いということであった。主人公の袋井雅人(高校生)の心の中って、異性とHすることばかりが渦巻いているんだろうか。嘆かわしいことである。日本の将来が心配だ!それはともかく、ヒロインの麻丘千尋ちゃんも、「初めてなの」とか言いつつも、ラストの袋井とのHシーンでは、卑わいな言葉を連発して、様々な体位で交わり、淫○な本性を露わにしていた。この娘が、いくらなんでも、こんな言葉をしゃべるのかな…しかも、彼との初めてのHなのに…高校生で既にS○Xのベテランみたいに…??まあ、○ナ○ーの単なるオカズ・アニメなら、それでいいのかなとも思われるが・・・しかし、かえって、リアリティを損なうような感じで、「あれっ、千尋ちゃんって、そういう娘なの…!?」という意外性(?)、違和感で、ちょっと視聴者が引いてしまわないかな…などと思ったのは私だけだろうか。ストーリーで、感じたのはそういったところであった。
 
 アニメの質自体は、18禁アニメにしては、まあまあ。女の子の描写にはけっこう力(りき)が入ったカットもあったが、男性キャラは、設定自体から、いまいち気合いが入っていないといった感じにも見て取れた。作品の性質上、仕方ないことかも…。
 
 ところで、坂本郷氏の絵コンテであるが、妙な位置(洋式便器の中…)にカメラを据えたり、Hシーンの描写自体に、あまりにありがちな描写を避けたい…といった坂本氏のこだわりがそれなりに感じ取れて、面白かった(^^;)。DVDでは、映像特典として、なんと、坂本氏の絵コンテが何枚か収録されていたりして…。
 
 まあ、総じて、○ナ○ーのオカズ・アニメとして考えれば、それなりに良い出来であろうと思われた。ともかく、この作品に興味があって、その手のアニメがお好きな18歳以上の男性は、買って観てみては…。ご感想などありましたら、望月FCのHPへメールなどいただければ…と思います。第2章、第3章の展開はいかに・・。 (おわり) 

▼「こだわりの書11」(08/16/98発行)より▼

★会長は深夜、ビデオと共に
《センチメンタル・ジャーニー第3話にミ○トさん登場!?、んでもって、
   ピキピキでパツパツで、やっぱビールはのど越しよねえ!》

BY MAX

 平成10年7月25日の深夜。平穏な夜となるはずであったのだが、彼(望月FC現会長の田中。九大アニメ研の先輩)は、突然私のアパートへ現れた。しかも、えびすビールとつまみを持参して。普段、ケ○な彼が、手みやげ持参で訪れるとは、きっと何かの頼み事であろうとピーンときた。

MAX「どうしました?何かご用事ですか?」
会長「実は今日、買ったんだよ。センチメンタル・ジャーニー(以後SJと略)の第3巻。今、持参してきているんだ。よかったら、一緒に観てみない?いろんな意味で面白いよ〜。それで、もし気に入ってもらえたら、ウチの会誌『こだ書』に原稿を書いてもらえると嬉しいんだけれど・・・。」
MAX「ということは、やっぱりやってしまったんですか、4本同時発売の内の第3話だけを買うという顰蹙(ひんしゅく)行為を。」
会長「仕方なかったんだよ。会誌の印刷費やコミケの旅費もけっこうかかるし、『プリ・キュー』や『ララ』のLDもこの先買わないといけないしね・・。」
MAX「原稿を書いて欲しいということですけど、最近望月さんの作品はあまり気を付けて観ていないし、恋愛育成ゲームのアニメ化なんでしょう、SJって。私の得意分野『エヴァ』のことなら書くネタはあるんですけど・・。でも、望月さんって、『エヴァ』のことを○○○○○思っておられないんでしょう。××××なんでしょ。」
会長「うん…まあ、そうかなぁ…(ぽりぽりと頭をかく)。まあ、そんなことよりも百聞は一見にしかず。ともかく、一度観てから判断してよ。それからほら、ここに参考資料として、第3話の絵コンテもあるから」
MAX「へえ、そんな珍しいモノ、どこからくすねてきたんですか?」
会長「くすねてきたはひどいな〜。その方に迷惑が掛かるといけないから名前は伏せるけど、業界の某ルートより、とだけ言っておくよ。そんな些細なことより、とにかくビデオを観よう!」

 かくして、7月25日の深夜、SJ第3話「七瀬優〜星降る夜の天使〜」のビデオ鑑賞会が始まったのである。
 再生後、ほどなくして、なぜ会長がエヴァ・ファンのこの私の元へビデオ持参で現れたのか、その理由(もしや、原稿依頼にかこつけて、単に嫌がらせ来たのかも…?)がわかった。以下、見終わってからの二人の会話です。

MAX「ひぇ〜、なんですか、この芹沢琴音ってキャラは、しかもCVは三石琴乃!ビールをがぶがぶ飲んじゃって、それにキャラデザインまで…まるでこれはミ○トさんじゃないですか。『やっぱビールはのど越しよねえ…』だって。いいのかサンライズ。同人誌はともかく、こうした商業ベースの作品で、アニパロもどきをやっちゃって。これじゃ、平静な気持ちでこの作品を評価することなんて、とてもできませんよ〜。ましてや原稿を書くなんて…。」
会長「ふふふ。だからいろんな意味で面白いと言ったんだよ。だったら、今夜の二人の会話そのものを原稿にしちゃったらいいんじゃないかな。案外いけるかも。」
MAX「う〜む、それだったら…何とかなるかも。それにしても、エヴァが××××な望月さんにこういうお話の絵コンテを依頼するなんて、誰の差し金ですか。片山一良監督ですか?それともプロデューサーの誰かのですか?まさか、望月さんご自身が選択したとか…?」
会長「さあ、わからないけれど、まあいつか望月さんに聞いてみてもいいけど…。SJに関して、いろいろお伺いするのは、次の第9話を観てからということにしようかな。」
MAX「琴音さんのことは置いといて、この作品においても、望月さんの演出らしさが随所にみられるようですね。特に、盛んに飲んだり食べたりといったあたり。」
会長「(誇らしげに)良いところに気が付いたね。ビールやお茶を飲むシーン、駅弁を食べるシーン、広島でお好み焼きを食べるシーンなど、あの人の『食』に対するこだわりがしっかりと表現されていて嬉しくなるよ。(絵コンテを示しつつ)ほら、駅弁のカットには、『リアルに!!』という但し書きまでついているくらいだから。それに、対面で座席に腰掛けている二人の足の演技が、けっこう長い秒数見られるシーンがあったと思うけど、特に琴音のね。ここがまた、望月演出のファンには、たまらない美味しいシーンなんだよ。今回、登場した広島市の繁華街にある『お好  み村』には、僕も何度か遠出してお邪魔したことがあるんだ。あんまりお好み焼きがおいしそうに描いてあるんで、また行きたくなったよ。」
MAX「もう、田中さんの食い道楽の話は脇へ置いといて、話をヒロインの七瀬優ちゃんの方へもっていきませんか。全体的に見れば、ストーリー的にはロマンチックで、ほのかに心温まる素敵なお話のように思えるのですが…。」
会長「すまん。すっかり主人公のことに触れるのを忘れていた。優ちゃんは、一見、寡黙でおとなしそうだけれども、しっかりとした理念・信念を持った芯の強い娘として描かれているね。ピュアな心・魂を持った彼女のことが、失恋のショックから立ち直れずいた琴音には、天使のようにも思えた…。確かに、例のアニパロもどきの部分はご愛敬として、結構練られた、正に、センチメンタルな、心くすぐられる良質の作品に仕上がっていると思うよ。アニメーションのクオリティーも高いし、充分に3千8百円(税抜)の価値はあると思う。もう少し懐具合が回復したら、他の話についても購入を検討してみるつもりだよ。ただ、よく考えると、この作品って、東京あたりでは、深夜にTVで流されたんだよね。」
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 こうして、深夜のビデオ鑑賞会は終了しました。エヴァ・ファンとしては、なんとなく複雑な心境ではありますが、良質の作品を観せていただいた会長には深く感謝しております。ぜひ多くの方に、買うかレンタルなどしてご覧になっていただき、その鑑賞後のご感想など、望月FC編集部へお送りいただきたく思います。   (おわり)


ダーティペアFLASH2のみどころ
 
                 BY 中島哲雄
 「こだわりの書6」(12/29/95発行)より

 はなはだ私見で申し訳ないが、これから独断と偏見の「ダーティペアFLASH2」の見所を紹介しよう。
一 國府田マリ子の唄うエンディングテーマ
 『キミがダイスキ』
二 あくまでロリのユリ
三 第四話に登場する、白鳥由里演じる少女リーナ
四 強引な設定
五 第一話の初っ端から展開される望月演出
、いきなりエンディングが見所と言ってしまって申し訳ないが、國府田マリ子さんの歌声の誘惑には勝てなかった。最近の声優は、なぜか歌がうまい。もちろん個人差はあるが、全体にレベルが上がっているのは確かである。今は声優養成機関のカリキュラムに歌が含まれているのかもしれない。國府田さんの声質は、一歩間違うと音波兵器になりかねないのだが、國府田さんが歌唱力のある人でよかった。歌詞はあまり意味があるように聴こえないが、あの声だけで幸せな気分になれる。國府田さんの声に合わせてロリったユリ(逆か?ロリった絵に合わせて國府田さんが起用されたはずだ)と、数としては同数登場していながらどことなく影の薄いケイが横スクロールしていく絵を背景に、初代「ひみつのアッこちゃん」を彷彿とさせる百面相カットがパタパタと登場し、國府田さんの歌が流れる。実にほのぼのとしたEDだ。
 一方、オープニングは松本梨香さんを使いアクションを前面に押し出している・・・はずであるが、その割にはエッチな変身シーンが目立つ。「FLASH2」の本編にはこのエッチな変身シーンは登場しない。しかしこれは「ダーティペアFLASH」から導入された新設定でありお約束なのでオープニングに登場させたということであり、決して望月監督がいやらしい訳ではない(?)と思う。
 
、ここで、筆者が思い描くところの「ダーティペア」本来の(?)姿を述べておく。それは、原作すなわち高千穂遥さんの小説と安彦良和さんの挿絵のイメージのことである。アニメと原作は類似した別物として見ているので、別に原作と違っていてもいっこうに差し支えはないのだが、原作のイメージを残しておいてくれればうれしいのも事実だ。「ダーティペアFLASH」は、アニメ「ダーティペア」よりもさらに原作から離れる方向で作られている。原作のイメージそのままにアニメを作ることは、もはや物理的に不可能である。高千穂さんも安彦さんも当時のままではないし、そもそも安彦さんは体力的理由で引退してしまっている。中途半端な物を作ったのでは「クラッシャージョウ」と比較されて酷評されかねない。つまりマンネリ化したアニメ「ダーティペア」の設定を変えるとしたらこうするしかないのである。
 設定を変える際の常套手段にしたがってアニメの特徴を強調した結果、コスチュームの露出度は高くなり裸の変身シーンが付け加わる。ケイはますます少年ぽくなり、ユリはロリになる。そしてムギは猫になる。これだと、前作ファンのクレームも出ない。その一環として声優の変更が行われている。惜しむらくは、ケイを少年にするのではなく、色っぽい不良のおねーちゃんにしても良かったのではないかということだ。頓宮恭子さんは、ほとんど少年専門でありながら一番少女に振った声でケイを演じていた。松本さんは女性役でも実績のある方なので、もう少し女の子に振ってくるかと密かに期待していたのだが、目一杯少年声である。「忍空」の空助と区別がつかない。まあこれは、ここで言っても今更始まらないことなのだが…。しかし、第一話のケイがオカマに間違われるエピソードは、ここまでケイが少年そのものだとギャグにならないだけに、できることならやって欲しくなかった。
 ユリの方は國府田さんの声に合わせて、一見おつむの方も弱くなったように感じられ、ロリを極めている。演技で幼いふりをしているぶりっ子ではなく本物のロリ、國府田さんの声にはそういうイメージがある。水谷優子さんのパープー娘までは行かないが、程よい頭の悪さ(失礼)が感じられるのである。しかし、実は、ユリは決して頭が悪い訳ではなく、策を労して人を陥れることを得意としているという設定がある。
 要するに性格が悪い!
これは、第二話で幽霊が作り物ということを知らないケイを怖がらせて喜んでいるところに現れている。作画もユリの性格の悪さを表現する方向でなされている。ところが、島津冴子さんと異なり、声があくまでロリなので最終的に残ったイメージは、ちょっといたずらが過ぎただけで、やはりユリ=ロリなのである。
 
、 第四話では白鳥由里さんの御登場である。(もはや声優しか見ていない…)最近元気な役の多い白鳥さんであるが、「ダ・ガーン」の蛍と「姫ちゃんのリボン」の愛子おねーちゃんで白鳥さんに転んだ筆者としては、線の細い美少女声で演じられるちょっとトロそうな少女リーナを見逃すことができない。しかし、このレズ娘は当麻?ではなくてトーマの好意を利用してユリの情報を聞き出し店の売上向上をはかるあなどれない娘である。後で見返してみると、確かに彼女は最初からユリを狙っていたように見える。もちろんトーマに気があるようにも見える。決して唐突な落ちではなく、しっかり伏線が張られていたわけである。ネットワーカートラコンのトーマにそのことが解らなかったのは恋のなせる技だろう。彼には自分の妄想にでてくる彼女の姿を確認できる証拠以外は目に入らなかったに違いない。ということは、ユリのせりふではないが、彼女にはもっと秘密があってもおかしくない。実はもっととんでもない娘なのかもしれないのである。
 
、ところで、「ダーティペア」という素材は必ずしも望月監督の得意分野ではない。ところが出来上がった作品は、完全に望月監督の世界に存在する。これを可能としているのが20世紀末の東京を再現したテーマパーク惑星ワールズ・ワールドという舞台設定と、第一話のラストでトーマの話す「プログラムのすべての領域を捜査し全機能の動作確認をした上でないと隔離措置は解除できない」という台詞である。この間、トーマも暇そうにしていることからおそらく捜査はワクチンプログラムが行い、トーマは結果をチェックするだけで済むのであろう。これにより、第二話から第四話までの登場人物は、二十世紀末の東京に、トラコンとしての仕事から離れて存在することが可能となった。そして、済し崩しに女子校物と恋愛物を作ってしまう。この間ケイは毎回風呂に入っている。ラブリーエンジェル号とムギは出てこない。これはもはや「ダーティペア」ではないのだが、設定が連続しているので違和感なく観てしまう。この強引な設定がどこから出て来たか知らないが、常識的に考えれば望月監督に違いない。すなわちこの設定を受け入れた時 点ですでに望月監督の術中にはまっているのである。そういう見方をしてみるとEDがこのシリーズの特徴を反映していることに気付く。やはり見所はEDだったのである。
、最後になったが、第一話の冒頭から炸裂する望月演出も見逃せない。今回は、美味しい回の絵コンテはすべて監督自らが切るという所業に及んでおり、その意味でも注目される。第一話では「ダーティペア」プロパーのエピソードながら、東京新宿界隈の生活描写に執念を燃やし、マルチを使った撮影や俯瞰アングルなどお馴染みの映像が並ぶ。今回は全体に話が詰まっているため、長めのカットこそないものの、筆者がこだわっている「間」についても、カットつなぎの小気味よさが感じられる。
 そして、お薦めの話は、やはり作画、ゲスト・キャラクターともに充実している第四話(第四話に関しては山本氏が後述している)だろう。実はこの話は効果音が騒がしい程多用されている。リーナの登場シーンには、専用のBGMまでついてくる始末である。映像的にも、540度(?)回り込みのシーンで、パラソルの骨の数が異常に多くどう見てもその数倍は回っているように描かれていたりと派手過ぎる気がする。このような演出技法は、最近目立たない演出を行ってきた望月氏らしからぬ印象を受けるのだが、あえてわざとらしいまでのギャグ効果をそれ自体をギャグとして入れたのであろうか。もっともギャグアニメは総じてこういう演出なので、この回を基本がシリアスなアニメの中のコメディとしてではなく、最初からギャグアニメとして作ったとすれば納得がいく。「シティハンター」のギャグがこういう感じであったことを考えると、サンライズを意識したようにもとれる。この話は登場人物の心理描写がすべてというところがある。先述したリーナやトーマだけでなく、トーマの色恋沙汰に全く興味のないケイと反対に、トーマを下僕として酷使し自分にその気がないにもかかわらず自 分よりリーナに熱を上げるトーマを快く思っていないわがままなユリが描かれている。やっぱりユリは良い。ラストでリーナが遊びに来るのでお風呂に入る云々というユリの台詞がある。こいつは何を期待しているのだろうか・・・。
 
 ところでEDテロップに深山川光華朝日制作有限公司(山と川は隣合わせで一文字です。字がなかったのでスイマセン)という文字が確認できる。スタッフ名にも中国名が多い。何と、このアニメはその多くの部分が中国で制作されていたのである。仕上げはすべて中国で行っているようであるが、そうなると毎回のように裸の出てくるアニメを中国で作って大丈夫なのだろうか。気になる…。
    
上、今回のOVA「ダーティペアFLASH2」に関して、はなはだ好き勝手な事を述べてきてしまった。私の意見を決して読者の皆さんに押しつけるつもりは毛頭ない。こういう妙な楽しみ方もあるのかな・・・程度に感じていただいたらそれでけっこう。見方は各人各人で異なって当たり前なのだから。
                    (了)

「こだわりの書7」および「こだわりの壺2」に掲載されている
アニパロ・ひんしゅく四コマ・マンガ

ぼくのダグオンがきこえる

大場の大学時代からの悪友;電柱香が、友人の般若原美津太にそそのかされて
衝動的に描いてしまったマンガ。望月氏のお怒りをかいそうで、一時は没原稿に
なりかけた、いわく付き(?)のマンガです。 (記;大場)

1P 2P 3P
4P 5P 6P

もちろん続編は描かれませんでした・・・。

 

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