セラフィムコールの小部屋

(Last Update 05/14/2000)

こちらのページでは、皆様方から寄せられました「セラフィムコール」に関するご意見、ご感想、イラスト等を随時掲載していきます。

皆様からの「セラフィムコール」に関するご意見・ご感想・イラスト等募集しております。
お気軽に投稿して下さい。掲示板への書き込みも大歓迎です。どうぞよろしくお願いします。
   メールはこちらに。
 尚、当小部屋に載っている記事につきましては、編集部の判断で、その内容の一部は、会誌or会報に適宜掲載していく場合がございます。その旨予めご了承下さい。
 また、当FCの掲示板の「セラフィムコール」に関する書き込みにつきましても、内容次第では当編集部の判断で、適宜こちらのコーナーに移し替えていきます。以下のコメント・記事で、何月何日何時何分と表示されているものは、伝言板より移し替えたものです。
 もし、会誌or会報への掲載、伝言板より当コーナーへの移し替えに関しまして、何か差し障りがある場合は、こちらへメールを下さい。訂正・削除するなり適切に善処いたしますので・・・。  (FCスタッフ) 


タイトル:嗾ける
投稿者:F.T.
投稿日:2000/04/22(Sat) 20:31

印象深い諸々のクライマックスのなかの1つに嗾けのシーンがあります。
あの人があの人にあれを斬りつけるよう、嗾けたのは、仮想現実、擬似環境に麻痺しかかっていた、自身の五感のなかの、最後の砦である「あの」感覚を、覚醒させたかったからかと推察され、リアルさを再認識したかったからだと考えられます。現実味の実感によって、自身の存在を確かめるため、意外と実感しにくい、過去から今へといたる自分自身の同一性や分身としての「相手」とのつながり・間柄の一貫性を確認できると信じたため、このような嗾けにおよんだのかもしれません。こうした欲求充足による実感の「確認」によって、このさきのいつまでも、同じ時間と記憶の共有がつづくという期待が、より確からしく感じられるようになって、きっと「その時」痛みより深い安堵感がさぞやもたらされたことでしょう。このようにこのシーンは、一見ファンタジックでありながら、すぐれて現代的なテーマを内包しているがために、あの人をみている多くの人にさえも、「よくわからないけど何となく妙にリアリティがあるな」といった感覚を、呼び醒ましてくれているようにつよく感じたのです。


タイトル: はじめましてLDBOX買いました
投稿者:F. T.
投稿日:2000/04/14(Fri) 21:35

DVD全巻揃え、LDプレーヤー故障中なのに「総括」や解説見たさに手に入れてしまいました。
総括はじめ、解説が面白く、とくに4話の読みは鋭く、作品の理解がより深まりました。
DVDの監督のコメントにもありましたが、9話(かすみ)が監督御自身による布陣人選であったことが、この話数が最もダイレクトに「シリーズ全体のテーマ」を表出することにつながったのかな、と感じました。
ただ、解説に「名前」についての事柄がなかったので、どなたかご意見のある方にうかがいたいです。たとえば、ピンク色の髪をした桜瀬ちなみが「おとこ教室」など、異性(同性?あるいは性?)への興味が強いのは、「ちなみ=男女が契りを結び親しく交わる」、桜瀬=逢瀬=男女がひそかに会う、といった言葉の意味に、キャラクター設定や展開がなにかつながりがあるのか。
また、「村雨」が馬琴の八犬伝にでてくる、(村正を幕府に遠慮して正宗と取り合わせて造った架空の)銘刀「村雨」とつながりがあり、「ひとしきり強くふる雨」と感情をほとばしらせる村雨紫苑の性格に相通じるところがあるのではないかといったところです。
このシリーズの各作品は奥が深く、視座、展開リズム、音楽、シナリオ寓意など、共感するとともに大きな影響を与えてくれました(とりわけ、しおんと桜)。ありがとうございます。


タイトル: ポスタ-が当たった!
投稿者:齋藤 直樹
投稿日:2000/04/11(Tue) 00:15

EDテーマカップリングコレクションのプレゼントのポスターが当たりました。
ビデオ・DVDの5〜8巻のが入っていてとっても嬉しいです。
ニュータイプ2月号の広告見てすごく気に入ってた絵なので、
なんとかならないものかと方々探し回ったのですが見つからなかったので。
無理してでも全巻買って良かった。


タイトル: LDBOX買いました。
投稿者:齋藤 直樹
投稿日:2000/04/03(Mon) 00:21

ブックレットすごく面白いですね。
この手の解説文大好きです。
それに私のDVDプレーヤーは、
指定した部分だけリピートする機能は無いのですが、
LDプレーヤーだと出来るんです。
村雨姉妹のキスシーンとかうららのセミヌードシーンとか
延々と繰り返して見ています。
でも新番組予告も入れて欲しかったです。


タイトル: LD-BOX購入
投稿者:大場打太
投稿日:2000/03/26(Sun) 22:31

本日、ようやく念願の「セラフィムコール」の全話LD−BOXを
買いました。DVDの台頭で、LDの先行きには、不安を感じつつも…
やはり大きなジャケットは魅力的ですね。
全12話を「ディレクターカット版」で完全収録!
豪華封入特典としまして、32Pフルカラー解説書が入ってまして、
なんと望月監督の特別寄稿もあったりします。
予約限定販売とのことですが、多少は店頭に並んでいると思いますので、
よろしければ、お買い求めをご検討下さい。(^_^;)
税抜き36000円です。


タイトル: DVD版11話
投稿者:齋藤 直樹
投稿日:2000/02/27(Sun) 07:30

お父さんのシーンの露出度が上がっていて良かったです。
放送バージョンでは欲求不満になるほど見えづらかったので
折角裸になったのならあれくらいは見せてくれないと。
見えそうで見えないのがあの手のシーンの醍醐味ですから
全然見えそうに無いのではつまらないです。

LDーBOX発売延びて助かりました。
お金ちょっと苦しかったので。


のりただ・ぐら さんのイラスト
FC協力スタッフである のりただ・ぐら さんからの投稿イラストです。
(11/28/99受付)


タイトル: キャスティングについて
投稿者:中島哲雄
投稿日:2000/01/04(Tue) 12:46

もうおわかりの方も多いと思いますが私が解答しなければならないようなので。

柊美冬さん(ファンシーララの篠原ちさ役の方 というより ロスト・ユニバースのミリィ、ドラゴンマガジン及び富士見ファンタジア文庫CMナレーションの声優さんと言った方がわかり易いでしょうか)は昨年の8月から鶴野恭子と改名されていたようです。

いや似ているなとは思っていたのですが例によってコンパチ声優だと思っていたもので。何しろ私は未だに鶴ひろみさんと桜井智さんの区別がつかないという馬鹿者なのでご容赦を。


タイトル: キャスティングについて & #11, #12
投稿者:倉持宗一郎
投稿日:2000/01/04(Tue) 01:56

第7話のキャスティングは望月監督も意識されていた話だった
んですか。もしやとは思っていたのですが… ^^; 参りました。

こういう作品を作ってくださった上に、丁寧にファン向けのメッ
セージまで寄せてくださる望月監督に感謝。そしてこの掲示板
のような素晴らしい場を作ってくださった方々に感謝します。

せっかくですのでネタふりがてら本編の感想も書かせていただ
きますと、今のところ、記憶が新しいせいもあって#11, #12が
印象深いですね。

基本的にどちらの回でも最初から最後まで画面に目が釘付けで。#11は1本あの舞台風の手法で通しただけでも驚きなのに、
音楽も本編に合わせて作り込んでいる(…んですよね?)ところ
とか、手法と相性が悪いはずのロングのカットもあえて多
く使っている(ように見えました)ところとか感嘆するばかり。

私の望月ファンの友人が先日ウチに来たときに私にSFくらぶ
のビデオを見せながら「望月さんはこういう舞台風の演出とい
うのも好きらしい」と説明してくれまして。そのときのことを
思い出しました。

#12はエピローグで特に凝った演出もないのかと思いきや。2人
ずつ登場する流れがかっこいいのなんの。会話のはしばしでは
かなり笑わせてくれましたし。(特に紫苑&あやか、たんぽぽ&雪菜)


タイトル: キャスティングについて
投稿者:望月智充
投稿日:1999/12/30(Thu) 04:33

 このページでセラフィムコールが盛り上がらずちょっと寂しいので、しばらく振りに書き込みます。
 実は声優の名前で一つだけ遊んでいます。それは7話の「柊彩乃」の回なのですが。……さて、どういう事なのでしょうか。その答えは中島くんにお任せします。
 ところでこの作品の主役のキャスティングは、新人の伊藤栄味子を除いて、全部私と小林さん(音響監督)の二人だけでオーディション無しで決めてしまいました。その中に当初は、中島くんご推薦の丹下桜もいたのです(ただし村雨桜役ではない話数でしたが)。
 なぜそれがダメになったかというと、この作品は毎回主役がエンディングを歌うので、レコード会社の権利問題がからんでしまうからなのです。つまり、丹下桜の桜役というのも、どっちにせよ無理だったわけですね。

 ではみなさま、よいお年を。


タイトル:冬コミに行って来ました。
投稿者:中島哲雄
投稿日:1999/12/27(Mon) 18:22

セラフィムコール最終話を録り逃して(当然見逃して)しまいました。
そんなダメージの中、冬コミに行って参りました。もう年なので三日連続参加はキツいです。会場全部を回っているわけではないのと目が悪いので見落としているのかもしれませんが予想通りセラフィムコール関係の本はほとんどありませんでした。それでもトーク付きのマンガを何冊か買って来ました。

某アニメ監督&脚本家番付同人誌も買ってきました。詳しい内容や論評は控えますが夏に販売されたものがオフセットになり何人か注目の新人が加わって前書き後書きが充実したようなもので大きな変更はありませんでした。望月さんの項目はセラフィムコールが増えただけです。順位までは比較していませんが似たようなものだと思います。なかなか楽しく読ませていただきました。


タイトル:いやすんません。
投稿者:倉持宗一郎
投稿日:1999/12/26(Sun) 23:04

中島さんごめんなさい。いやネタは解っていたのですが、他所で
「西村ちなみは合わない」と言われたショックが残っていてでつ
いグチの方が先に出てしまいまして。ホントすみません。

冬コミ準備が忙しかったのでまだ12話見ていません。
(なぜかCDだけ買っていたり)
これから見るのが楽しみ。 ^^


投稿者:中島哲雄
投稿日:1999/12/22(Wed) 21:25

うーん冗談が通じていないようです。
私は何も西村ちなみさん桜がだめだといっているのではなく、お遊びの多いセラフィムコールであれば声優の名前で遊んでもいいのではないかという意図だったのですが。

本編の出来不出来の波は確かにありますが第一話を除けば見るに耐えないものはないので良しとしています。それによく出来た回と好きな回は別のものなので。私の一番のお気に入りの回はわかりやすい面白さで第8話アクロポリス国際救助隊です。


タイトル: #11まで見ました(Re[59]: セラフィムコール最終回期待してます。)
投稿者:倉持宗一郎
投稿日:1999/12/18(Sat) 13:16

本当はこちらももっと盛り上がっていい作品だと思うのですが、
視聴可能な方が少ないのか、ネタばらしになるのをみなさん警戒
されているのか…
確かに事前情報で印象がかなり変わりそうな作品ですが。

> シリーズを通して一貫した「普通でない演出」と「パターン通
> りの声優起用」、「恥ずかしいストーリー」がとても気に入っ
> ています。

しかし回によって波が大きかったですね。好きな回はむちゃく
ちゃ好きでそれこそそこらじゅうの人をつかまえて話しかけた
いぐらいですがそうでない回は2度と見る気になれない。 ^^;

> 中でも第5話と第6話はオールバンク作画でありながら順序の
> 入れ換えと台詞で全く別の内容のシーンとして巧みに再構成さ
> れており、良い意味で望月監督らしさを感じます。

ごめんなさい、私実はこの2話は好きになれなくて…なんという
か、同じ部分が少なすぎるという気がします。同じシーンはせり
ふのタイミングまで完全に同じにして、違う部分を際立たせてほ
しかったような。
ただそこまでやったときに(私を含めて)見る側がそれについてこ
れたか疑問ですし、あれはあれでいいのかもという気持ちもあり
ますが。

後、オールバンクでしたっけ?6話の新規作画部分って結構あっ
た気がしたのですが。頭の方の、着替え終えた桜がふすまを開け
て出てくるシーンとか。

> 全12話と短くOVA発売前提のセラフィムコールでバンク作
> 画を使うというのは間違えば作品クォリティの低下という危険
> が伴うのですが、双子の回2話分を表裏一体のものとして最初
> から構成してあるため第6話がバンクであることがマイナスに
> ならず2話分でひとつのエピソードとしてうまく機能していま
> す。

作画枚数の少なさがクォリティの低下につながらないような構成
になっているというのは他の回でも随所に見られますよね。背景
も動画も少ない第2話とか、静止画の多い第10話とか、人物の少
ない(笑)第11話とか。

> 惜しむらくは桜役が丹下桜さんでないことでしょうか。そして
> 西村ちなみさんには是非ともちなみ役を・・・。

ガーン。いやここは真面目に突っ込むトコじゃないんでしょうが(笑)、
私第5・6話が西村ちなみさんだったことは大正解だと思ってい
るんです。
シリアス寄りの作品で普通の女の子をやらせたら実は非常に映え
る声だと前から思っていまして。
…ということを方々で言っているんですがあまり同意してくれる
人がいなくて悲しい…。


タイトル:セラフィムコール最終回期待してます。
投稿者:中島哲雄
投稿日:1999/12/17(Fri) 17:25

いよいよ最終回を残すのみとなったセラフィムコールですがみなさんはどのようにお考えでしょうか。私はシリーズを通して一貫した「普通でない演出」と「パターン通りの声優起用」、「恥ずかしいストーリー」がとても気に入っています。中でも第5話と第6話はオールバンク作画でありながら順序の入れ換えと台詞で全く別の内容のシーンとして巧みに再構成されており、良い意味で望月監督らしさを感じます。全12話と短くOVA発売前提のセラフィムコールでバンク作画を使うというのは間違えば作品クォリティの低下という危険が伴うのですが、双子の回2話分を表裏一体のものとして最初から構成してあるため第6話がバンクであることがマイナスにならず2話分でひとつのエピソードとしてうまく機能しています。もちろんここで浮いた製作費と時間は全キャラ再登場でコストのかかる最終回のクォリティアップに使えるという計算もあることでしょう。惜しむらくは桜役が丹下桜さんでないことでしょうか。そして西村ちなみさんには是非ともちなみ役を・・・。


タイトル:セラフィムコール3話&4話
投稿者:れいと
投稿日:99/11/09(Tue) 23:53

ども、今日はれいとです。
セラフィムコール、3話&4話見ました。

3話は、女子高生とケーキと小料理屋という変な取り合わせが、なんだか面白いなと思いました。結構気に入ってます。(ヒロインの女の子の声が矢島さんだったし・・・・(^^))
ただ、ヒロインの父親役が棒読みに近かったのがちょっと気になりましたが・・。

4話は、物語の構成が「蒼の記憶」を彷彿とさせるものだったので、見ててよくやるなぁ、て感じでした。あれは、かなり面倒な構成だと思うので・・。
そして気になった事は、ヒロインの絵を書きたがる画家の声は、勝生さんよりも平松さんにやってほしかったって事です。
あっ、これは気になった事というより、願望ですね(^^;)

ということで、3話と4話の感想はこんなものです。
また、セラフィムを見たら、感想書かせに来させてもらいます。
では。


タイトル:はじめまして&セラフィム#5まで
投稿者:倉持宗一郎
投稿日:99/11/06(Sat) 03:36

はじめまして。倉持宗一郎と言います。望月氏の熱烈なファンで
ある友人に「ぜひ見てきてくれ」とせがまれてこちらへ参りまし
た。(そいつはPC持ってないのです)
読者から寄せられたコメントが豊富。そして望月さん本人から
寄せられたコメントも豊富。ファンにはたまらないページですね。
活動の息の長さにも驚かされました。
私自身はそれほど熱心なファンではないつもりなのですが、プリ
9、ファンシーララから同氏が気になり始め、セラフィムコール
は毎回楽しみにしています。

セラフィムコール、意欲的な作り方がこの上なく刺激的で目が離
せない作品ですね。私の友人の間でも最近は何かある度にこの作品
の話題が出ています。個人的には第2話の、ぬいぐるみを置く角
度のセンス、第4話の時間軸の分解のしかたおよび姿見のシーン、
第5話のVR装置による視聴者撹乱が気に入っています。
ただたまーに趣味が悪いとしか思えない展開をはさむのがどうし
ても気になってしまいます。特に第4話と第2話かな。
「あれは監督の持ち味なのだ。プリ9のドラマCDを聞いたか」
「いやあれは凝りすぎて視聴者を置いていかないよう視聴者に歩
み寄ったつもりなのだ、あそこまでやってもたぶん一般には受け
入れられないのだろう」など私の回りでも議論になっています。
はじめてなのに長々と書いてしまい失礼しました。それではまた。


タイトル:セラフィムコール見ました
投稿者:中島哲雄
投稿日:99/10/26(Tue) 12:45

ようやくセラフィムコールを3話までみることができました。1話2話とストーリーのない話が続いたので(それはそれで嫌いではないのですが)どうなることかと思っていましたが3話は普通のアニメになっていました。「ちなみ」の性格が「えりりん」状態なのが気に入りました。サブキャラ担当の大谷育江さんの声の方が目立っているのもいい味を出しています。
2話についてはテレビ放映がなくて生で見られない会長のお許しが出てから書きたいと思います。


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